「令和2年度学生支援室FD・SD講演会」開催報告

「令和2年度学生支援室FD・SD講演会」開催報告

 日時:令和2年11月17日(火)14:30~16:30

 開催方法:ZOOMによるオンライン講演  対象者: 熊本大学教職員および学生 

 講演:「大学における発達・精神障がいのある学生への合理的配慮等の支援について」

 講師:佐々木  銀河 先生

  (筑波大学人間系/ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター 准教授)


佐々木銀河准教授による講演の様子

 本講演会は教職員が合理的配慮等の理解をさらに深めるとともに、障がいのある学生への支援を円滑に行うためのスキル向上を目的に、本学教職員に加え、今回は学生も参加して行われました。

 講演会は65名の参加申込みがあり、学生支援室の井上寛子特任助教による本学の障がい学生への支援状況の報告に続いて、筑波大学人間系佐々木銀河准教授による「大学における発達・精神障がいのある学生への合理的配慮等の支援について」のタイトルで、発達障がい学生に可能な配慮や支援の事例紹介、教育の本質を明確にすると配慮の検討がしやすいこと、コロナ禍で支援に変化が生じていることなどを分かりやすくお話頂きました。

 参加者からは、就職活動の支援や合理的配慮に関する意見交換会の実施状況など筑波大学の取り組みへの質問が多く寄せられ、今後の本学での障がい学生支援での課題解決に大いに役立つものとなりました。

 終了後のアンケートにもたくさんのご感想やご意見を寄せていただきましたので、こちらからご覧ください。→ 令和2年度学生支援室FD・SD講演会アンケート集計結果

 

 なお、本講演会については反響が大きかったため、当日参加できなかった方や再度見たいという方向けに、オンデマンド配信(年内)を実施しています。

 視聴方法などご不明な点がございましたら、遠慮なくお知らせください。

 

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