【開催報告】令和4年度「要約筆記者養成講座」を行いました

　学生支援室は、聞くことに障がいのある学生の支援ができる要約筆記者を養成するために「要約筆記者養成講座」を実施しております。令和4年度は、2月15日（水）・16日（木）の2日間の日程で、感染防止対策を行って開催しました。

　1日目は、熊本県聴覚障害者情報提供センター前所長の小野康二様より「聴覚障害とその支援について」講義をしていただき、昼休憩を挟んで、全国要約筆記問題研究会熊本県事務局長の井上祐子様より「要約筆記とは」についての講義、続いて熊本要約筆記サークル「ひまわり」会長の丸谷波津江様より「手書き要約筆記」について講義や実技指導をしていただきました。2日目は、前日に引き続き井上祐子様よりパソコンでの要約筆記について講義と実技指導をしていただきました。

　本講座に参加した学生は7名で、とても熱心に講義を聞いていました。実技の際は、学生同士ペアになり、パソコンを連係させて、聞いた内容を交互に要約筆記していきました。はじめてやってみた学生が多かったと思いますが、試行錯誤して楽しみながら取り組んでおられました。

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