【開催報告】令和6年度要約筆記者養成講座
本学では、聴覚障がいのある学生の支援を担うノートテイカーを養成するための「要約筆記者養成講座」を開催しています。令和6年度は、2月27日(木)・28日(金) の2日間にわたり開催しました。
初日は3名の講師をお招きし、それぞれの分野でご講義いただきました。
・熊本県聴覚障害者情報提供センター前所長 小野康二 様「聴覚障害とその支援について」
・全国要約筆記問題研究会熊本県事務局長 井上祐子 様「要約筆記とは」
・熊本要約筆記サークル「ひまわり」会長 丸谷波津江 様「手書き要約筆記」
2日目は、引き続き井上祐子様より、パソコン要約筆記用ソフト「IPtalk」を使用して実技指導を行っていただきました。参加学生が2名1組のペアを組み、パソコンを連係させながら入力を実践。前日の講義で学んだ知識を活かし、互いにコミュニケーションを取りながら楽しそうに取り組んでいました。
本年度は8名の学生が参加し、講座終了後に1名の方が学生サポーターとして登録してくださいました。
要約筆記の活動に興味のある方は、いつでもお気軽に学生支援室までお問い合わせください。