【開催報告】車いす介助講習会

2024年11月27日(水)熊本市社会福祉事業団 中央ヘルパー事業所から田中伸明所長をはじめとする5名の専門スタッフにご協力いただき、「車いす介助講習会」を開催しました。

講習会では、車いすの各部分の名称や役割、介助時の注意点、操作方法、さらには段差やスロープの上り下りについて学びました。初めて車いすに触れる方も多く、最初は緊張した様子も見られましたが、実際に体験を通して学ぶ中で、質問も活発に交わされ、和やかな雰囲気の中で進行し、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

 

終了後のアンケートでは以下のような感想をいただきました。(一部抜粋)

・「実際に車椅子を使用される方の恐怖感を実感でき、貴重な経験でした。」
・「とても有意義な講習で、周囲の人にも勧めたいと思います。」
・「学んだことを実生活に活かし、周りに広めていきたいです。」
・「車椅子ユーザーの親族や街中で困っている方に声をかけやすくなったと感じます。」
・「色々な気づきがあり、内容が非常に充実した1時間でした。」
・「車いすを使う学生も参加しており、この講習がとても身近に感じられました。」
・「今まで街中で車椅子の方を見かけても、どうしようか迷ってしまうことがありましたが、あきらめず声をかけて生かしていけたらと思います。」

 

段差 スロープ   

 

― 中央ヘルパー事業所さまのコメント -

「今回の講習会を通じて、多くの皆さまに車いす操作の基本や、介助時の大切なポイントをお伝えできたことを大変嬉しく思います。特に、実際に車いすを利用する側の体験を通じて、ご利用者がどのような視点で周囲を感じているのかを理解し、声掛けの重要性を感じていただけたことは、とても意義深いものでした。受講者の皆さまが積極的に取り組んでくださったおかげで、有意義な時間となりました。中央ヘルパー事業所では、今後も地域社会の皆さまのお役に立てるよう、このような研修の機会を大切にしてまいります。」

 

 

多くの方々にご関心を寄せていただき、非常に有意義な講習会となりました。
学生支援室では、来年度も同様の講習会を予定していますので、ぜひお気軽にご参加ください。

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