【8/21開催】令和6年度九州地区国立大学法人障害者支援に関する大学間連携プログラムによる研修会~『知ろう☆やろう☆広めよう☆ノートテイク!』地域×大学~
令和6年度九州地区国立大学法人障害者支援に関する大学間連携プログラムによる研修会として“『知ろう☆やろう☆広めよう☆ノートテイク!』地域×大学”を開催します。
九州地区の国立大学からおよそ5名ずつの学生が参加する、楽しく交流しながら基礎的な内容を学ぶ研修会です。今年度は熊本開催ですので、ぜひご参加ください。
【日時】令和6年8月21日(水)13:30~17:00 (17:30より茶話会)
【場所】熊本大学黒髪北キャンパス(全学教育棟1階 C-101)
【申込期限】令和6年8月1日
【申込先】gag-sien※jimu.kumamoto-u.ac.jp (※を@に代えてメールしてください。)
【定員】5名
【企画趣旨】
聴覚に障がいがある学生への情報保障の手段の1つとして、ノートテイクがある。しかし、実際のノートテイクにおいてどのような活動が行われているかを学生が知る機会は少ない。また、将来、学生が社会人として活躍していく際に、様々な形で聴覚に障がいのある人にかかわる機会があるものと考えられる。今回のプログラムでは、障がい学生支援の基本的な考え方を身に付け、その中でも聴覚障がい者支援、とくにパソコンノートテイクについて基本から実践までを学び、社会に出てからも生かすことができる考え方とスキルを習得する機会を提供したい。パソコンノートテイク:音声情報の取得が難しい場合の支援方法の1つ。音声情報を支援者が聞き取りPC等で入力し、文字情報で提供すること。
【プログラム】
1)開会挨拶(13:30~) 熊本大学理事・副学長 宇佐川 毅
2)お互いの大学を知るWAKUWAKUタイム(13:35~)
3)休憩(14:05~)
4)研修Ⅰ 講義(14:15~)
障がい学生支援について 熊本大学大学院教育学研究科 菊池哲平教授
聴覚障がい者支援について 尚絅大学こども教育学部 古田弘子教授
地域におけるノートテイク パソコン文字通訳グループ”らん” 井上祐子代表
大学におけるノートテイク 九州大学基幹教育院 下中村武助教
ノートテイクとの出会い 九州大学当事者学生
5)休憩(15:15~)
6)研修Ⅱ 演習・グループワーク(15:25~)
ノートテイクを行うソフトの1つである「IPtalk」について、その使用方法を学び、実践を行う(個人での入力や、グループでの連係入力)。
7)まとめ・アンケート記入(16:50~)
8)閉会挨拶(16:55~)熊本大学障がい学生支援室長 藤瀬 昇
※本学の学生であればどなたでも参加可能です。内容も基礎的なものですので、お気軽にご参加ください!
※申込をいただいた後、タイピングレベルの確認等ありますので(グループ分けの参考にするため)、支援室よりメールでご連絡をさせていただきます。