令和2年度「要約筆記者養成講座」開催報告

 学生支援室は、聞くことに障がいのある学生の支援ができる要約筆記者を養成するため、「要約筆記者養成講座」を実施しています。令和元年度は、コロナウイルス感染拡大防止の観点より開催が困難でしたが、令和2年度は、3月16日(火)17日(水)の2日間の日程で、感染防止対策をした上で、開催することができました。

 ⇒ポスターはこちら

 本講座では、1日目は熊本県聴覚障害者情報提供センター前所長の小野康二様より「聴覚障害とその支援について」のタイトルで講義をしていただき、昼休憩を挟んで、全国要約筆記問題研究会熊本県事務局長の井上祐子様より「要約筆記とは」についての講義、続いて熊本要約筆記サークル「ひまわり」会長の丸谷波津江様より「手書き要約筆記」について講義や実技指導をしていただきました。2日目は、前日に引き続き井上祐子様よりパソコンでの要約筆記について講義と実習指導をしていただきました。

    

 本講座に参加した学生は16名で、実習の際は、学生同士ペアになりパソコンを連係させて、聞いた内容を交互に要約筆記していくため、試行錯誤しながら楽しそうに取り組んでいる様子でした。

 ⇒アンケート結果はこちら

 

 要約筆記の活動に関心のある学生がいましたら、いつでも気軽にご連絡ください。活動の紹介をさせていただきます。

Page Top