熊本大学 男女共同参画推進フォーラムに参加しました。

平成30年9月20日(木)

熊本大学くすのき会館レセプションルームにおいて男女共同参画推進フォーラムが開催されました。

                             

第1部は、『LGBT当事者のおかれた困難とLGBTフレンドリーな環境づくり』~性の多様性の日常化をめざして~と題して、今坂洋志氏による講演会、第2部は、テーマを『誰もが働きやすい職場環境づくり』とし、学長を囲む研究者等の意見交換会が行われました。意見交換会には、熊本市男女共同参画課課長 東原 福美氏と、熊本大学学生支援室 井上 寛子特任助教(臨床心理士)の両名が招かれ、それぞれの取り組みについての紹介がありました。

                                                

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このフォーラムに話題提供者として参加させていただき、熊本大学の取り組みとして、「旧姓・通称名及び別性使用の取り扱いについて」「証明書等の性別記載をなくしたこと」「バリアフリーマップの多目的トイレのレインボーマーク」「多目的トイレへのフィッテングボード、椅子、カゴの設置」「合理的配慮」「学生定期健康診断における個別対応」「相談しやすい環境作り」をご紹介させていただきました。講演会では、「人は多様な性に生まれるもの」「多様な性の日常化」などについて話があり、また、当事者からこれまでのことや現在考えていることについての話もあり、とても心に残るものでした。講演会の内容を活かし、今後もLGBT等への取り組みを進めていきたいと思います。

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